こどもちゃれんじ台湾版で学ぶ「注音符号」とは何か?
我が子はどうも科学関連の内容をとても楽しんでいるようですが、台湾中国語を学んで一人で読み書きになって欲しいので、親としては「注音符号」関連の内容が一番気になります。
「注音符号」は台湾中国語の発音記号で台湾だけで使われています。
感覚的には英語のアルファベットみたいなもので、一つ一つの「注音符号」の発音ができても、他の「注音符号」と組み合わせないと、意味のある単語にはなりません。
そのため、その組み合わせ方、組み合わせた後の発音も習得しなければなりません。
台湾では、「注音符号」を「注音」、「注音符号」と「注音符号」の組み合わせを「拼音」と言われています。
小学校に入学したら、一年生でまず「注音」、「拼音」を学んでから、漢字を学びます。
「注音」、「拼音」を習得すると、分からない漢字があった際に「注音符号」を見て発音することができるようにます。
ただ、この「注音符号」は台湾だけで使われています。
そして、あくまでも発音するための記号なので、子供向けの本には大体「注音符号」が併記されていますが、大人向けの本には併記されていませんし、日常生活でよく見る看板とかにも記載されません。
台湾国内ではみんなが学ぶものですが、中国、香港、シンガポールのような子供の時から中国語を学ぶ地域では「注音符号」ではなく、アルファベットで発音する「ピンイン」を学びます。
そのため、海外に住む子供は必要なのかという議論もあります。
私は「注音符号」を学んできし、台湾の絵本や教材をよく買うので、子供には「注音符号」を学んで欲しいです。
こどもちゃれんじ台湾版は、「成長版コース」(4-5歳の年中さん向け)から「注音符号」を学び、「学習版コース」(5-6歳の年長さん向け)で「拼音」を学んでいます。
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