台湾中国語絵本「寶寶好奇問媽媽」シリーズはどんな本？
「なぜ扇風機をつけると涼しくなるの？」「なぜ車のタイヤは丸いの？」「なぜ豚は泥が好きなの？」「なぜ苺に黒い点があるの？」子供の「なぜなぜ」に答えるのに困ることはありませんか。
なぜなぜ期の子供をもつパパ・ママにおすすめしたいのは、人類出版の「寶寶好奇問媽媽」シリーズです。
「寶寶好奇問媽媽」シリーズは、「奇妙的生活用品」（生活用品編）、「神奇的交通工具」（交通手段編）、「有趣的可愛動物」（動物編）、「營養的蔬菜水果」（野菜と果物編）の4冊があります。
それぞれ22つの設問・答えの他、嬉しいQRコード音源が付いています。
台湾中国語絵本「寶寶好奇問媽媽」シリーズの各本紹介及びレビュー
本は約15cm×17cmの子供でも手に取りやすい大きさです。
左のページでは、物の名前、その物に対する14語からなる描写がトップに、実物の写真が大きくメインエリアに表示されています。
右のページでは、上から下の順に子供の質問、答えの2択選択肢、解説が記載されています。
音源では、穏やかなBGMに優しい声で、物の名前、本に記載されていない物の英語名、14語描写、質問、答えの選択肢、解説を順に朗読しているので、
我が子はいつも一人で落ち着いてこのシリーズの本を読みながら音声を聞いています。
14語描写は、リズミカルで、テンポよく簡単で明確に物を現わしているので、子供もすぐ覚えてくれます。
解説は、小さい子供も分かるように専門用語を簡単な言葉に言い換えています。
個人的には質問によってはもっと専門用語を言ってしまっても良いかもと感じる部分もありますが、ほとんどの解説は適切で子供が受け入れやすく興味をもってくれるようになっていると思います。
また、解説では、注音符号が併記されているので、我が子はママが料理しているときや下の子の世話をしているなど手が離せないときは、一人で注音を読んで注音と注音を結合して発音の練習をしています（もちろん、分からなくて聞いてくるときや、間違えたときは教えてあげています）。
いつの間にか小、三、大、手など画数の少ない漢字を読めるようになっているので、おそらくこの発音練習のついでに漢字も覚えたのかなと思っています。
我が子は2歳頃からおしゃべりが好きで、ママが当たり前と思っていて考えたこともなかったことを聞いてくるのと、人類出版の本が好きのようで、読んで欲しいと良く言ってくるので、3歳頃にこのシリーズがまだ予約販売の時から注目していました。
購入してからは思った以上に読んでくれて、何よりは一人で音声を聞きながら読んでるので本当に助かっています。
小さい子供とおうち中国語に興味ある方、ぜひこのシリーズを聞き流し、注音符号や漢字を覚えるための教材にしてみると良いと思います。
台湾中国語絵本「寶寶好奇問媽媽」シリーズのセット販売
ちなみに、生活用品編、交通手段編、動物編、營養的蔬菜水果の4編と、中国語・英語の単語カードのセットも販売されています。カード遊びが好きな子にはこちらをおすすめします。
寶寶好奇問媽媽シリーズ4冊（中国語・英語単語カード付）セット
♥参考♥
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