何故フォニックスを学ぶのか
フォニックス(phonics)を学ぶメリットの1つは、単語を暗記しなくても聞いた音をスペル(Spell)できるようになることと言われています。
フォニックスのことについて、TECSOL、J-SHINE小学校英語準認定指導者資格保有のTaiwanese Mama Yukaが書かれた下記の記事が良くまとまっていると思います。
フォニックスとは何か、フォニックスを学ぶ必要があるのか等疑問がある方、フォニックス学習に興味がある方は参考されると良いかなと思います。
上記の記事にも記載があるように、フォニックスは何を学んでいるかを簡単にいうと綴りと発音の間ルールを学ぶのです。
ルールなので、ルールを習得して自分のものにするには練習を重ねる必要があると思います。
おうちでLetterlandの教材でフォニックスを学ぶ
我が子はイギリス発のフォニックス教材Letterlandを使って一通り、フォニックス、ブレンディング(blending)、ダイグラフ(diagraphs)等を学んできました。
この教材は音源も充実しているし、アルファベットをキャラクター化しているので、耳からもビジュアル的にも割りっと頭に入ってくるのでとても良いと思います。
そのおかげかうちの7歳の上の子は話すのも、読み物を読むのも大きいの問題なく、公立の小学校からイギリス系のインターYear 3に転校してもスムーズに授業を理解できています。
ただ、やはり今までやってきたフォニックスの練習量は幼稚園やYear 1からずっとインターの子と比較すると、全然少ないので、スペリングで苦労をしています。
特に、ur/er/ir、ai/ay、oa/owのように、スペルが違うが、発音が同じのようなdigraphはいつ、どれを使うのか迷うようです。
イギリスのNessy Learningによる「読むことの科学(Science of Reading)」
イギリスのNessy Learningは、読むことの科学(Science of Reading)に基づき研究を重ね、ディスレクシア(Dyslexia)と言って、口頭のやり取りはさほど問題なくできるが、文字が歪んで見えるやスペリングがうまくできないため読み書きが遅い子にもスぺリンクの能力を含め読み書きを上達させるプログラムを提供してることを謳っています。
同社が提供するプログラムの代表として、
4歳から6歳向けのHairy Readingと、
6歳から11歳向けのNessy Reading and Spellingがあります。
読むことの科学についてはNessy Learningの公式HPで詳しく記載されています。
6歳から11歳向けのNessy Reading and Spellingでスペリングの練習を重ねる
Nessy Reading and Spellingは、動画でスペリン(Spelling))等のルールを説明し、ゲームで練習することでスペリング及びリーディングの力を強化していく形をとっています。
音を聞きながら、正しい単語を選ぶとか自分で正しいスペリングをするようなゲームが大量にあります。
そして、無料ワークシートも用意されているので、紙ベースでの練習もできます。
Nessy Learningの公式Youtubeでもいくつかの動画が公開されています。
例えば、うちの上の子はよく間違えるaiとayの動画説明です。
動画を見てなるほどと思いましたね。
子供たちが学校で漢字を覚えるために先生が覚え方を教えてくれるように、Nessy Readingの動画は子供が理解しやすい「ルールの覚え方」を教えてくれます。
Nessy reading and spelling には100個の島があり、アルファベットの発音は1つの島の1テーマのみで、そのほかはcvc、short vowel、long vowel、magic e、digrophs、prefix、surffix等々、とても充実しています。
公式サイトで無料お試しができるので、少しでも気になる方は試してみることをおすすめです。
4歳から6歳向けのHairy Readingとその他アプリ
4-6歳向けのHairy Readingはフォニックスをテーマにしているようです。
うちの上のはLetterlandでフォニックスをマスターしたので、使ったことはありません。
今3歳の下の子には、Amazon Fire キッズタブレットでHairy Letterのアルファベットの書き順や発音を教えてくれるアプリを遊ばせています。
その他、Hairy Words 1、Hairy Words 2も徐々に遊ばせようと思います。
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