一条工務店のi-smartに住んで6年、共働きで3人(小学生・幼児・赤ちゃん)の子育てに奮闘中のママEmilieです。
冬の半袖アイスに感動し、夏の床冷房に驚き、コンセント位置に悶絶等々、プロの提案を断って後悔した20%の失敗談を含め、忖度なしのリアルなレビューを10回連載で発信しています。
これから建てるパパ・ママの「後悔しない家づくり」の参考になれば嬉しいです。
皆さま、こんにちは。 2020年より一条工務店のi-smart(アイ・スマート)に住んでから、早いもので6年の月日が流れました。
今の私は、外が凍えるような冬の日でも、家の中では半袖で過ごし、冷凍庫から取り出したばかりのアイスをニコニコと食べるという、なんとも贅沢な日常を送っております。
でも、少しだけ昔のお話をさせてください。 かつての私は、毎日、目に見えない「砂」と、目に見えすぎる「小さな行列」に悩んでいました。
当時住んでいた売り建ての家は、窓をきっちり閉めているはずなのに、なぜか床がいつもうっすらと砂っぽかったのです。指でなぞるとザラリとした感触があり、「どこから入ってくるの?」と、空に向かって問いかけたこともしばしばありました。
さらに私を追い詰めたのは、壁の隙間から「お邪魔します!」と堂々と入ってくる、アリさんたちの行列でした。彼らは私の家をまるで自分たちの公園だと思っているようで、列をなして床を横断していくのです。そんな光景を見るたび、私の心はポキポキと折れそうでした。
「気密性とか、断熱性とか、そんな理屈はどうでもいいのです。とにかく、砂が入らず、虫が入らず、冬に凍えない『要塞』のような家が欲しいのです!」
そんな切実な思いでたどり着いたのが、一条工務店でした。
■住まいの体験会(工場見学)で出会った、冷たくない「窓」■
一条工務店を検討し始めると、誰もが通る道があります。それが「住まい体験会」という工場見学です。
そこで私は、自分の常識をひっくり返されるような「事件」に遭遇しました。 普通、冬の窓といえば「ヒヤッ!」として、指先から体温が奪われる冷たい存在ですよね。ところが、一条のトリプルガラスの窓は違いました。
真冬の寒さを再現した環境で、指でツンと触ってみました。
「……えっ? 冷たくない……?」
私は思わず二度触りをしてしまいました。ガラスの向こう側は極寒のはずなのに、室内側のガラスはまるで体温を分かち合ってくれているかのように、穏やかな温度を保っていたのです。
その瞬間、寒さに震えて縮こまる自分ではなく、窓際で鼻歌を歌いながら日向ぼっこをする未来の姿がハッキリと浮かびました。「この窓があれば、もう厚着をして耐える日々とおさらばできるんだわ!」と、私の心はワクワクと躍り出しました。
■宿泊体験で知った、驚異の「1℃の魔法」■
さらに、私の決意を不動のものにしたのが宿泊体験での出来事でした。 実際に一条の家に泊まってみて、その断熱性を全身で味わう機会を得たのです。
夜、家族でお風呂を楽しみました。お風呂上がりに「明日の朝はどうなっているかしら?」と、パチンと蓋をかけておきました。追い炊きもせず、ただ一晩置いただけでした。 翌朝、ドキドキしながら蓋を開け、そっと手を入れてみました。
「……あ、まだ暖かいっ!!」
一晩放置したはずのお湯が、昨日の温もりをまだ蓄えていたのです。 実はこれの秘密は、真空断熱材を使った浴槽と、浴槽のフタにあるそうです。なんと、6時間経っても下がる温度はたったの1℃と言われています! まさに魔法瓶そのものだと思いました。「この家なら、私の人生をまるごと任せても大丈夫だわ。」 そう確信した瞬間でした。
■性能という名の「安心感」を手に入れて■
一条工務店を選んだことで、私は単なる「ハコ」を手に入れたわけではありません。「外がどれほど過酷でも、この家の中だけは守られている」という、圧倒的な安心感を手に入れたのです。
砂が入らないということは、掃除の回数が減るということです。アリが入らないということは、家の中で突然叫び声を上げなくて済むということです。これらは家全体の気密性がどれほど完璧かという証拠でもあります。
こうした性能の裏付けがあるからこそ、6年経った今、私は冬でも半袖でアイスを食べるという「ちょっと極端で幸せな日常」を全力で楽しめているのです。
もちろん、住んでみてから「キッチンのコンセントが足りない!」とか「吹き抜けの音が響くわ!」といった、失敗もたくさんあります。でも、そんな失敗さえも、冬の暖かさがすべてを優しく包み込んでくれるような気がするのです。
■これから家を建てる皆さまへ■
皆さま、今まさに営業さんから「工期がありますから、早く決めてください」と急かされて、目が回りそうになっていませんか?
でも、思い出してください。これから建てるのは、営業さんの家ではなく、これから何十年もあなたの家族の笑顔を守る「人生の舞台」なのです。
納得がいかなければ、何度でも打ち合わせを追加してもらいましょう。私は「一生に一度の買い物ですから、納得するまで判は押しません!」と笑顔で伝えました。その粘り強さが、6年後のあなたの笑顔、そして「冬の朝のポカポカ」を作るのです。
これから全10回にわたって、私が一条工務店の家と歩んだ6年間の真実を、丁寧にお届けしてまいります。
私の「満足度80%」のリアルな記録が、皆さまの家づくりの参考になれば、これほど嬉しいことはありません。
さあ、次のお話は、みんなが気になる「床暖房27度」が生む甘い誘惑についてです。家中を常夏にしてしまった私の、ちょっとおかしな日常を覗いてみませんか?
次回もどうぞ、お楽しみに。


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